割増不払いで社長逮捕 9人合計500万円弱に 十和田労基署
2022.02.24
【労働新聞 ニュース】
台帳偽り証拠隠滅の恐れ
青森・十和田労働基準監督署(山脇雅史署長)は、労働者9人の時間外労働に対する割増賃金の一部約500万円を期日に支払わなかったとして、同県東北町の食料品製造業者と食料品製造業・菓子卸売小売業者の代表取締役社長を兼任する男を労働基準法第37条(割増賃金)違反の疑いで逮捕し、青森地検八戸支部に身柄送検した。青森労働局によると、管内での逮捕事案は約30年ぶり。同労基署の調査に対して虚偽の賃金台帳を提出するなど、証拠隠滅の恐れがあったため逮捕に踏み切った。法人としての両社は書類送検した。…
【令和4年2月10日送検】
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令和4年2月28日第3342号4面 掲載