孤独・疎外感高まる テレワークで自殺対策見直し 厚労省
2022.03.11
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省の自殺総合対策の推進に関する有識者会議(椿広計座長)は、令和2年の自殺者が新型コロナウイルス感染症の影響で11年ぶりに前年を上回ったとし、自殺総合対策大綱を見直す方針を打ち出した。とくに、女性や小中高生の若者の自殺者の増加に着目している。
現行の第3次大綱は平成28年4月1日に策定された。今回、新型コロナウイルスの影響や、若者・女性の自殺者数の増加など、喫緊の課題への対応も含めて大綱の見直しを行う。
勤務関連では、…
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令和4年3月14日第3344号1面 掲載