WLB推進 男性育休促進で優良企業ら認定 岐阜県

2022.03.11 【労働新聞 ニュース】
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 岐阜県は、従業員の仕事と家庭の両立を支援する企業のなかでもとくに優れた取組みを行っている「ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業」の認定式を開催した(写真)。男性社員の育児休業取得のため、2週間以内の育休取得者に対して5日分まで給与を支給している㈱日本キャンパック岐阜工場など、計16社を認定している。

 同県では、ワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進を宣言する県内企業を募り、登録する事業を展開している。エクセレント企業はそのなかから優良事例を選出するもので、これまでに延べ181社を認定した。

 認定に当たっては、同県職員と社会保険労務士が企業へ直接訪問して審査を行う。認定の最低基準として、従業員1人当たりの1カ月の時間外労働時間が10時間以下などの項目を設けている。

令和4年3月14日第3344号4面 掲載
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