【フォーカス】別川製作所/若手発案から看護休暇拡大 有志募り“企業内塾”
2022.03.10
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
1年掛け課題解決力養う
㈱別川製作所(石川県白山市、川島直之代表取締役社長、491人)では15年にわたって毎年、有志の若手を募って会社が直面する課題を洗い出し、解決策を提案してもらう「企業内塾」を開講している。月1回の頻度で1年間、講義を重ねることで、若手の成長を促し、併せて職場の課題解決をめざす。塾生からの提案が実際の改善に至った例も少なくなく、労務面では仕事と家庭の両立に向けて看護休暇の上限を小学6年生修了時まで拡充することなどを実現した。2年前からは実施形態をリモートに切り替え、全国の営業拠点からの入塾が可能に。…
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令和4年3月14日第3344号15面 掲載