男性育休 小規模工場が取得事例報告 埼玉県・セミナー
2022.04.02
【Web限定ニュース】
埼玉県は、男性の育児休業取得を促進するため、企業担当者向けのセミナーを開いた。取得実績を持つ県内の中小企業2社が、事例発表をしている。
精密板金加工業の㈲野火止製作所(埼玉県新座市、川上博史代表取締役会長、30人)は、製造現場で施工管理業務に携わる男性の取得事例を報告した(写真)。現場の全員で本人の業務を少しずつ分担し、54日間の育休取得を実現している。
セミナーでは、特定社会保険労務士を講師に招き、育休制度について解説してもらったほか、参加企業からの個別相談も受け付けた。