大卒総合職の確定初任給 平均20万914円に 福岡経協・調査
2022.03.27
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福岡県経営者協会は、2021年の賃金改定状況調査の結果を取りまとめた。大卒総合職の確定初任給の平均は20万914円で、前年から665円上昇している。最高額は23万7800円、最低額は16万6000円だった。
大卒一般職の確定初任給平均は、19万3017円となっている。大学院卒(博士)は21万3075円、大学院卒(修士)21万1540円、短大総合職17万9013円、短大一般職17万4004円だった。
高専卒は、総合職が18万1384円、一般職が17万6012円。高卒者では、事務16万6216円、技術16万6216円、現業16万6225円となっている。
確定初任給の平均上昇額が最も大きかったのは高専総合職で、1563円伸びた。次いで、短大総合職1373円、高専一般1347円、専修総合1273円、専修一般1194円となどと続いている。
調査は会員企業390社に実施し、133社から回答を得た。