無期雇用転換権利 使用者に明示義務化 雇止めの抑制策も 厚労省改正案
2022.03.17
【労働新聞 ニュース】
クーリング制度は維持
厚生労働省は、多様化する労働契約のルールに関する検討会(座長・山川隆一東京大学大学院教授)の報告書(たたき台)を明らかにした。労働契約法第18条規定の無期転換ルール見直し案を示している。要件を満たす労働者に対して、無期転換申込機会の通知を使用者に義務付けるべきであるとした。無期転換申込権発生前の雇止めを抑制する方策として、労働契約の更新上限を新たに設ける場合、その理由の説明を使用者に義務付けるなどとしている。…
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令和4年3月21日第3345号1面 掲載