1年で1万人が利用 多くは観光や交通関連業 厚労省・産業雇用安定助成金

2022.03.18 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、在籍型出向で雇用維持に取り組む事業主を支援する「産業雇用安定助成金」の対象労働者が創設1年で1万人を超えたと発表した。

 同助成金は、新型コロナウイルスの影響で事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、在籍型出向により労働者の雇用を維持する場合に、出向元と出向先の双方の事業主に対して助成金を支給している。大企業のみならず中小企業にも幅広く活用されているのが実態。

 コロナ感染拡大による…

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令和4年3月21日第3345号1面 掲載
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