【賃金調査】国税庁 民間給与実態(令和2年細部集計)/小規模・男性でピーク587万円 20歳代前半の2.02倍に
2022.03.17
【労働新聞 賃金調査】
5000人以上は874万円
国税庁の民間給与実態(令和2年分)によると、従業員30~99人の小規模事業所に勤務する男性の平均年間給与は、586.7万円がピークだった。中規模の500~999人においては1.21倍の711.8万円、大規模の5000人以上では1.49倍の874.2万円となっている。20~24歳の水準に対するピーク時の指数は、小規模が209、中規模が230、大規模が356で、賃金カーブにも規模間格差がみられた。資本金2000万円未満の株式会社における平均年間給与は、男性・正規が424.9万円、女性・非正規が137.1万円だった。…
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令和4年3月21日第3345号8,9面 掲載