【フォーカス】SB C&S/新人へのメンター制度 教育目標立てて上長と共有 若手が指導役担う
2022.03.17
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
先輩自身も成長を体感
SB C&S㈱(東京都港区、溝口泰雄代表取締役兼CEO、1859人)では新入社員の育成対策として、配属先の入社3~10年の人材と新人がペアを組む「エルダー制度」を推進している。新人教育を先輩社員の業務の一環と位置付け、社会人としてのマインドとスキルの両面を伝えるよう求める。期初には「○○業務について△△までできるようにする」などと新人の成長に関して目標を立ててもらい、上長との間で共有する。指導するなかで「自らの業務の改善点を発見した」などと、先輩社員自身が成長を体感するケースも少なくない。今年度からは、指導役同士で悩みを共有する「オンライン交流会」を開く。…
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令和4年3月21日第3345号15面 掲載