【賃金調査】人事院 民間給与の実態(令和3年確報)/事務課長ピークは61万円 係員20歳代前半の2.7倍に
2022.03.31
【労働新聞 賃金調査】
定年後再雇用者 役職なしで26万円
人事院の令和3年職種別民間給与実態調査によると、課長クラスの所定内給与のピークは、事務系で52~56歳61.2万円、技術系では同59.7万円だった。大卒新卒者を含む係員20~24歳の水準と比較すると、それぞれ2.75倍、2.71倍となっている。定年後再雇用者の所定内給与は、係員で26.1万円だった。役職者については課長43.7万円、部長54.1万円などとなっており、定年前人材のピークの水準とは25%程度の差が付いている。昨年のベースアップの実施率は、係員で23.5%、課長で19.2%だった。…
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令和4年4月4日第3347号8,9面 掲載