監理団体通報で送検 実習生ら19人に違法残業 福山労基署
2022.04.08
【労働新聞 ニュース】
広島・福山労働基準監督署（大鳥義孝署長）は、ベトナム人技能実習生15人を含む労働者19人に違法な時間外労働を行わせた食料品製造業者を広島地検福山支部に書類送検した。監理団体が定期監査の際に違反を知り、同労基署へ通報している。
送検したのは、食料品製造業者と本社工場長。労働基準法第32条（労働時間）違反などの疑いがある。
同社は令和２年12月～３年３月の４カ月間、茶碗蒸しの製造、包装を行う実習生15人、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和4年4月11日第3348号3面 掲載
