【フォーカス】社会福祉法人青谷学園/1日10時間勤務で2交代制 週休3日制を実現
2022.04.07
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
食事ケアなどの負担減る
知的障害者の入所・通所施設を運営する社会福祉法人青谷学園(京都府城陽市、白樫忠理事長、100人)は、1日10時間勤務の2交代制を採用して賃金を減額せずに週休3日制を実現している。日勤者の退勤時刻を早めつつ、最もケアの必要な食事の介助に対する負担を減らすことに成功した。休日の増加によって、病気と仕事の両立を図りやすくなる効果も得られている。働きやすい職場環境づくりにも熱心で、ICT機器を導入して夜間の見回りを削減したり、短時間勤務について子が小学3年生になるまで認めたりしている。…
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令和4年4月11日第3348号15面 掲載