時間外年720時間試行へ 達成率悪化踏まえ前倒し 日建連 自主規制目標を改定

2022.04.26 【安全スタッフ ニュース】
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 (一社)日本建設業連合会は、2024年4月から適用される罰則付き時間外労働時間規制に向けて、年840時間以内としていた現行の自主規制目標を改定し、2023年4月から改正法と同じ年720時間以内に前倒しする方針を明らかにした。会員企業を対象にした調査で、時間外労働の削減の取組みが思うように進んでおらず、年間720時間の達成率で悪化が認められるなどしたためという。具体的には、上限規制適用の前年度に当たる2023年度を試行期間と位置付け、改正法と同等の時間外労働が年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計が月100時間未満など4条件を目標にする。目標の達成状況のきめ細かなフォローアップも図る。…

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2022年5月1日第2401号 掲載
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