熱中症警戒アラートを開始 全国で4月27日から 環境省・気象庁
2022.04.22
【安全スタッフ ニュース】
環境省と気象庁は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測される場合にメール配信などで暑さへの気づきを呼び掛ける「熱中症警戒アラート」を、4月27日(水)から10月26日(水)まで実施する。全国58の予報区で、最高暑さ指数(WBGT)が33を超えると予測した日の前日の17時と当日の朝5時に個人向けメール配信サービス、環境省のLINE公式アカウントなどでアラートと暑さ指数を配信する。山口壯環境大臣は会見で、「今年の夏も全国的に暑くなる見込みで、アラートが発表された際は昼夜問わずエアコンを使用する、不要不急の外出を避けるなど適切な予防行動をお願いしたい」とした。
アラート発令時の対応として、高齢者、子ども、障害者などに対する周囲からの声かけ、エアコンなどが設置されていない屋内外での運動は原則中止または延期する、のどが渇く前にこまめに水分補給するなど、普段以上の熱中症予防の実践を促している。
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