改善基準 拘束時間超過で違法残業 運送業者を書類送検 新潟労基署
2022.04.28
【労働新聞 ニュース】
36協定の記載内容根拠に
新潟労働基準監督署(佐藤一成署長)は、運転者1人に対し36協定の延長時間を超える時間外労働を行わせたとして、貨物自動車運送業者と同社の新潟営業所長および運行管理者を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで、新潟地検に書類送検した。「改善基準告示における拘束時間の上限を時間外労働の限度とする」としていた36協定の記載に基づき、拘束時間の上限を超えた労働を違法な時間外労働とした。
同営業所長らは令和元年7月21日~2年2月20日、新潟営業所の自動車運転者1人に対して、
【令和4年3月28日送検】
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令和4年5月2日第3351号4面 掲載