企業年金保険の予定利率引下げ 日本生命
2022.05.09
【労働新聞 ニュース】
日本生命保険相互会社(大阪府大阪市、清水博代表取締役社長)は来年4月1日から、企業年金保険の予定利率を1.25%から0.50%に引き下げると発表した。対象となるのは確定給付企業年金保険、厚生年金基金保険、新企業年金保険の3商品で、長期金利の低迷が続くなど、予定利率を維持するのが困難になったとしている。
企業年金保険の予定利率については、昨年10月に第一生命保険㈱が1.25%から0.25%への引下げを実施していた。
令和4年5月2日第3351号2面 掲載