【フォーカス】ブラザー工業/がん教育にスタンプラリー 啓発資料の閲覧促す 健康診断2次検査
2022.04.28
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
受診率アップへ
大手電機メーカーのブラザー工業㈱(愛知県名古屋市、佐々木一郎代表取締役社長、連結3.9万人)では社員のがんに対するリテラシーを高めて、健康診断における2次検査の受診率アップをめざしている。推進策として取り組む「スタンプラリー」では、専門医を招いた大腸がんに関するセミナーを受講したり、イントラ上に掲載している啓発資料を閲覧した社員にポイントを付与している。対象者には、2次検査の受診を勧奨する書類を手渡す際、佐々木社長から本人へのメッセージを添え、“会社の本気度”を示す。検査をブラザー記念病院で受ける場合に限っては、「診療外出」として勤務扱いとしている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和4年5月2日第3351号15面 掲載