一般社員には接続型範囲給 「ジョブ型」適用拡大 富士通
2022.05.12
【労働新聞 ニュース】
全5等級、60職種で区分
富士通㈱(東京都港区、時田隆仁代表取締役社長)は、国内グループの一般社員層に対し、ジョブ型人材マネジメントの考え方に基づく新人事制度を導入した。先行導入した幹部社員の制度では基本給をシングルレート(等級別定額)としたのに対して、接続型の範囲給体系を採用し、査定昇給を行う。職務について体系的に整理するため、職種を約60種に分類したうえ、全5段階の職責レベル別に求められる役割を定義した。実際に一人ひとりが担う職務内容の詳細は、これをもとに各事業部門が職務記述書を作成し、期待する貢献や責任範囲を明らかにするとしている。…
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令和4年5月16日第3352号5面 掲載