10時間以上の経験目安 リスクアセス具体例追加も ドローン安全指針改訂で 厚労省
2022.05.27
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、経済産業省、消防庁と連携して策定した「プラントにおけるドローンの安全な運用に関するガイドライン」を改訂した。ドローンの活用状況の変化を踏まえた安全性の向上と、航空法改正への対応を目的としたもので、操縦者の要件では、飛行実績の目安として10時間以上の飛行経験があることが望ましいと明記。リスク対策関連の例については、「他の飛行物がないことを確認後飛行すること」「鳥獣等がいないことを確認後飛行する」などを追加している。併せて「化学設備等の定期自主検査におけるドローン導入マニュアル」と「プラント設備等におけるドローンを活用した点検事例集」も作成した。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2022年6月1日第2403号 掲載