雇用調整の恐れ医療福祉が最多 コロナによる影響
2022.05.31
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省が取りまとめた今年5月における新型コロナウイルス感染症の影響による雇用調整の状況(13日時点)によると、雇用調整の恐れがある事業所数が最も多いのは医療、福祉で、27事業所に上った。以下、建設業が26事業所、飲食業が17事業所と続く。産業計は144事業所。
解雇などの見込み労働者数は計590人。業種別では、製造業が最多の165人、次いで医療、福祉が121人だった。
都道府県労働局などに相談があった事案について集計した。
令和4年5月30日第3354号1面 掲載