外勤者で月60時間弱 残業理由の最多は書類 日建協
2022.05.30
【労働新聞 ニュース】
ゼネコンのホワイトカラー層3.8万人で組織する日本建設産業職員労働組合協議会(=日建協、角真也議長)が実施した時短アンケート調査で、昨年11月の所定外労働時間数は平均42.9時間、外勤者に限れば59.2時間に上ることが明らかになった。主な残業の理由について複数回答式で尋ねたところ(選択肢から3つ選択)、最多は「社内書類等の事務処理業務が多い」で、内勤者、外勤者とも約4割が選択している。
所定外時間数に関する外勤者の状況をみると、全体の67.7%が45時間以上と回答し、…
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令和4年5月30日第3354号5面 掲載