要求素案を提示 16春闘・UAゼンセン
2015.12.14
【労働新聞 ニュース】
UAゼンセン(島田尚信会長代行)は11月26日、都内で開いた内部の集会で16春闘の要求素案を示した。組合員の過半数を占める短時間組合員の要求基準は、正社員と均衡ある処遇制度を確立する考えの下、昇格昇給分が分かれば「2%以上」を、不明な場合はその分を含めて「3%以上」などと示した。
個別要求を促すため、自社の賃金水準を推定できる簡易な計算ツールと昇給表を方針に付ける。
平成27年12月14日第3044号6面 掲載