雇調金の特例 9月まで延長 厚労省
2022.06.14
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、新型コロナウイルスに関する雇用調整助成金の特例措置を今年9月まで延長すると発表した。現在の支給水準を維持する。10月以降の取扱いは8月末までに決定する。
特例措置では、原則として1人1日当たり9000円を上限に、休業手当相当額の一部を支給。緊急事態措置などの対象地域や著しい業績悪化企業で、解雇を行っていない場合は、1人1日当たり1万5000円を上限に全額を助成する。
令和4年6月13日第3356号1面 掲載