水曜を半休とし週休2.5日制 ココネ
2022.06.14
【労働新聞 ニュース】
スマホアプリの開発・運営などの事業を行うココネ㈱(東京都世田谷区、冨田洋輔代表取締役)は、6月から週休2.5日制へ移行した。全社的にフレックスタイム制を導入するなか、毎週水曜日を半休扱いとし、午後の4時間分を勤務したものとみなす。賃金や所定労働時間、固定残業代(月45時間)などの条件は変更しない。
同社のフレックスタイム制では、社員が自ら始業・終業時刻を決められるフレキシブルタイムを7時~20時としたうえ、コアタイムを11時~16時に設定している。一律の半休扱いとした水曜日については今後、14時30分~18時30分の4時間分を勤務したものとして扱う。水曜日のコアタイムはこれに伴い、実質的に11時~13時30分となる。
対象となるのは、同社の正社員・契約社員の計409人で、子会社は除く。将来の週休3日制導入を見据えた改定と位置付けている。
令和4年6月13日第3356号5面 掲載