救出用具備えず送検 マンホール内で窒息死 土浦労基署
2022.06.14
【労働新聞 ニュース】
茨城・土浦労働基準監督署(熊岡秀織署長)は、酸素欠乏危険作業を行う際、作業主任者を選任せず、必要な救出用具も備えていなかったとして、廃棄物処理業者と当時の同社取締役部長を労働安全衛生法第14条(作業主任者)と第22条(事業者が講ずべき措置等)違反の疑いで水戸地検土浦支部に書類送検した。令和2年10月に土浦市内で労働災害が発生し、同部長と同社労働者の計2人が窒息死している。
部長は深さ約7mのマンホール内で…
【令和4年5月17日送検】
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令和4年6月13日第3356号4面 掲載