【フォーカス】ディスコ/新入社員の育成 15部署以上で“武者修行” 本配属先を自ら選ぶ
2022.06.16
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
既存人材は多能工化推進
新人は社内大学に配属され、さまざまな部署の門を叩き武者修行。そこでの実績を踏まえて届くオファーのなかから、本配属先を決定!!――半導体製造装置メーカーの㈱ディスコ(東京都大田区、関家一馬代表取締役社長、連結5829人)では、こんなユニークな取組みを推進している。社内大学では、約2年にわたって業務上必要な加工技術などを学びつつ、自らのキャリア志向に沿って自律的に見習いとして各部署の業務を手伝う。卒業要件は15部署で一定の経験を積むことなどと定める。既存人材に対しては昨年度から、担当業務の前後工程に関するスキル獲得を求める多能工化推進施策を開始した。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和4年6月20日第3357号15面 掲載