【フォーカス】エムティーアイ/不妊治療両立支援 最長2年間の休職可能 社保料は会社が負担
2022.06.23
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
生理痛軽減へ服薬支援も
IT関連業の㈱エムティーアイ(東京都新宿区、前多俊宏代表取締役社長、単体752人)では、仕事と不妊治療の両立支援として、最長2年間の取得を認める無給の長期休職制度を整備している。本人には事前に治療計画書などの提出を求める一方、社会保険料については会社が負担する。併せて月2日の特別休暇を用意し、働きながら治療を進めたいとのニーズにも応えている。社員の約4割を占める女性の健康づくりに関しては、生理痛や月経前症候群などの婦人科診療や服薬を支援する仕組みなどを採り入れている。…
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令和4年6月27日第3358号15面 掲載