危険ゼロ職場の実現誓う 死亡災害増加で対応強化 建災防東京支部が大会

2022.06.27 【安全スタッフ ニュース】
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 建設業労働災害防止協会東京支部は6月8日、令和4年度の安全衛生推進大会を開催した。都内建設業では今年、労災件数が昨年同期の2倍に増加している。松井隆弘支部長は「労災増加に歯止めがかからない。支部としては、墜落災害撲滅のために指差確認励行運動を展開し、墜落災害防止とともに安全意識の低下を防いでいく。時間的、人員的に余裕を持った業務体制を構築し基本ルールを怠らず実行するよう確認をお願いしたい」と会員企業へ協力を求めた。労災防止に貢献した会社や個人への表彰が行われ、参加者たちが危険ゼロの職場環境実現を誓った。

 記念講演では、天気予報士の天達武史さんが「職場で活かせる天気予報活用術」と題して、夏場に気をつける熱中症予防や落雷からの身の守り方などを伝えた。

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