【特集1】「機械」「電気」の安全をキャラバンが伝える 体感学習で玉掛け・感電学ぶ 災害ゼロ目指し協力会と三位一体/㈱竹中工務店西日本機材センター
2022.07.12
【安全スタッフ 特集】
竹中工務店西日本機材センター(大阪府堺市)は、建築工事で使用するクレーンや電気設備に関連する労働災害を防ぐため、機械・電気の専門工事業者で構成する大阪製和会、作業所と三位一体となった指導を展開している。パトロールをはじめ、「事業主キャラバン」では作業員へ体感型の教育を実施。機械・電気のプロフェッショナルであるセンターの指導員やベテランスタッフは、危険作業の事前打ち合わせなどの指導を通じて、作業所の安全性向上に貢献している。
生産活動を一貫して支援
タワークレーンや移動式クレーン、工事用エレベーター、キュービクル(高圧受電設備)などの各種機材を保有し、維持管理を専門に行う竹中工務店西日本機材センター。企画管理、機械・電気、安全・検査、計画、施工、開発のグループが、工事用機械の設置計画や運用管理、技術開発、安全管理教育など作業所の効率的な建築生産活動を一貫して支援し、作業所の安全性向上にも大きく貢献してきた。
大型の建設機械や電気設備は建築に不可欠である一方で、取り扱いを間違えると…
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2022年7月15日第2406号 掲載