精神疾患の請求増加 過労死など補償状況まとめ 厚労省
2022.07.08
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省がまとめた令和3年度の「過労死などの労災補償状況」で、1年間の請求件数が前年度比264件増の3099件に上ったことが分かった。脳・心臓疾患関連が前年度に比べて減少したのに対し、精神障害関連がこれまでの最多件数を300件近く上回り、全体を押し上げた。
過重な業務が原因で発症した脳・心臓疾患や、仕事による強いストレスを原因とする精神障害に関する請求件数の合計は3099件。…
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令和4年7月11日第3360号1面 掲載