16歳少年に高所作業 墜落労災で建設業者送検 豊橋労基署
2022.07.19
【労働新聞 ニュース】
愛知・豊橋労働基準監督署(鳥居粧滋署長)は、昨年11月に発生した墜落労働災害に関連し、18歳未満の年少者に5m以上の高所で作業をさせたとして、建設業者と同社の現場責任者を労働基準法第62条(危険有害業務の就業制限)違反の疑いで、名古屋地検豊橋支部に書類送検した。屋根の踏み抜きによる墜落防止策も講じられていなかったとして、労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いでも送検している。
労災は愛知県の倉庫改修工事現場で起こった。同社の労働者である当時16歳の少年が…
【令和4年7月4日送検】
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令和4年7月18日第3361号4面 掲載