【賃金事例】広島電鉄/65歳定年後も現業職再雇用 時間単価 職種別で初級水準確保に
2022.07.14
【労働新聞 賃金事例】
諸手当は正社員と同額
広島電鉄㈱(椋田昌夫代表取締役社長)では、電車やバスの運転士、車掌などの現業職系人材に対し、65歳の定年後も70歳まで再雇用する「シニア社員制度」を運用している。時間単価は同一職種の正社員の初級者レベルとし、各種の職務手当に関しては同額としている。育児や介護との両立を目的に活用が進む「短時間正社員制度」では、日中を中心に働く人材が一定数いるため、シニア社員が重点的に朝のラッシュ時間帯のシフト担当し、運行ダイヤに穴が発生しないようにする貴重な戦力となっている。…
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令和4年7月18日第3361号8,9面 掲載