CO中毒で3人死傷 扇風機設置も換気足らず 福岡中央労基署・送検
2022.07.27
【労働新聞 ニュース】
福岡中央労働基準監督署(石川誠署長)は、自然換気が不十分な地下で、十分な換気を行わないまま、内燃機関を有する高圧洗浄機を使用したとして、建設業者と同社の職長を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで、福岡地検に書類送検した。昨年9月、排気ガスが充満した地下で一酸化炭素(CO)中毒を起こし、労働者1人が死亡、2人が入院する労働災害が発生している。
労災は福岡市の解体現場で発生した。職長は…
【令和4年7月5日送検】
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令和4年7月25日第3362号4面 掲載