木材加工で死亡労災 作業主任者が指示せず 高崎労基署・送検
2022.07.29
【労働新聞 ニュース】
群馬・高崎労働基準監督署(大村悦男署長)は、木材加工用機械作業主任者に適切な指示を行わせていなかったとして、製材業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いで、前橋地検高崎支部に書類送検した。昨年9月、同社の製材工場内で、木材加工用機械の搬送機部分に、労働者が胸部を挟まれて死亡する労働災害が発生している。
同社は、労働安全衛生規則で木材加工用作業主任者の職務として定めている「作業を直接指揮すること」などをさせていなかった疑い。選任していた主任者は…
【令和4年7月14日送検】
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令和4年8月1日第3363号4面 掲載