化学物質管理者の研修内容示す 厚労省

2022.08.02 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、令和6年4月から一定の事業場に選任を義務付ける化学物質管理者について、選任要件である専門的講習の受講内容を定める告示案を明らかにした。化学物質の危険性または有害性の調査に関連して3時間以上、調査結果に基づく措置について2時間以上の講義と3時間以上の実習を必須とした。

 同管理者は、化学物質のラベル・SDS(安全データシート)の確認やリスクアセスメントの実施管理などを担当する。令和6年4月施行の改正労働安全衛生規則において、リスクアセス対象の危険・有害物を製造、取扱い、譲渡、提供する事業場での選任を義務付けた。対象物の製造事業場の同管理者については、告示で示す専門的講習の修了者に限定している。

令和4年8月1日第3363号1面 掲載
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