【フォーカス】LIXIL/コミュニケーション創出へ 8月から新オフィス
2022.08.01
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
平均出社率1割で決断
住宅設備機器大手の㈱LIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉代表執行役社長兼CEO、連結5.6万人)は今月、働き方変革の一環として新本社へ移転した。在宅勤務が拡大したコロナ禍以降、出社率は1割程度となっていることから、執務スペースのあり方に関して見直しを図っている。新オフィスは、「コミュニケーションを創出する場」との位置付けで、フロアにはほぼ仕切りを設けず、フリーアドレス制を採用した。営業職をはじめとした外勤者に向けては、各拠点に“ちょっと立ち寄ってデスクワークを行えるスペース”などを整備する方針。全社を挙げて、時間や場所に拘束されない柔軟な働き方の実現をめざす。…
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令和4年8月1日第3363号15面 掲載