所定外が1割増加 コロナ前よりは少なく 全ト協・調査
2022.08.24
【労働新聞 ニュース】
全日本トラック協会(坂本克己会長)は、「2021年度版 トラック運送事業の賃金・労働時間等の実態」調査を公表した。昨年5~7月における1カ月間の平均所定外労働時間は、全職種平均が38.8時間(前年比3.6時間増)、男性運転者が45.8時間(4.0時間増)とそれぞれ約1割上昇している。22.0時間の整備・技能員では、45.7%(6.9時間)増と大幅に増加した。
所定内は、全職種平均が163.7時間、男性運転者が165.2時間だった。前年から微増し、それぞれ1.5時間増、2.7時間増となっている。
ただし、…
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令和4年8月15日第3365号3面 掲載