【今週の視点】長時間労働監督結果 上限規制違反など3割超 把握の不備は2割弱

2022.08.24 【労働新聞 今週の視点】
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客観的記録用い適正化へ

 厚生労働省の令和3年度「長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果」で、対象事業場の3割超が上限規制に抵触する時間外労働など違法な長時間労働を行わせていたことが分かった。2割弱の事業場に対しては、労働時間の把握が不適正として指導票を交付している。企業においては、適切な労働時間の把握を長時間労働解消の第一歩と捉え、ICカードなどの客観的な記録を基本とした時間把握に取り組んでもらいたい。…

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令和4年8月15日第3365号7面 掲載
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