過労運転で事業停止 月320時間以上拘束し 九州運輸局
2022.08.26
【労働新聞 ニュース】
九州運輸局(鈴木史朗局長)は、国土交通省が告示する拘束時間の上限を超えていたとして、一般貨物自動車運送事業者の㈱オークラロジ(京都府城陽市)の佐賀営業所を30日間の事業停止処分にした。昨年10月、同社のトラック運転者が起こした死亡事故をきっかけに監査に入り、違反が発覚している。同営業所に所属する運転者の大半が過労運転をしており、拘束時間は最長の者で月320時間を超えていた。30日間の事業停止に加え、20日間のトラック使用停止も命じている。
同社のトラック運転者は昨年10月…
【令和4年8月3日処分】
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令和4年8月29日第3366号3面 掲載