採用選考時の違反事例紹介 千葉経協・セミナー

2022.08.26 【労働新聞 ニュース】
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実務に関する質問が飛ぶ

 千葉県経営者協会(三枝紀生会長)は、人事担当者に向けて「採用選考時の留意点」を解説するセミナーを開いた。千葉労働局(江原由明局長)の地方職業安定監察官が、応募書類の違反事例や面接での不適切な質問事例などを紹介した(写真)。

 不適切な例として後を絶たないのが家族や出身地に係る質問だという。世間話として聞いてしまうことが多いが、本人の能力に関係がないので控えるべきとした。聞いてしまった場合は応募者に「選考には関係しない」と伝えるよう勧めた。

 厚生労働省が昨年新たに作成した履歴書様式例については「まだ認知度が低い」とした。新様式は、性別欄を任意記載欄に変更し、配偶者や扶養家族数、通勤時間などの各欄を削除している。

令和4年8月29日第3366号4面 掲載
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