若者に仕事任せアイデア引出す キャリア権ネット
2015.12.28
【労働新聞 ニュース】
管理職は現場のアイデアを引き出して――NPO法人のキャリア権推進ネットワーク(戸苅利和理事長)は東京都内で「若者のキャリア意識」をテーマとしたシンポジウムを開催した。立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科の小杉俊哉客員教授が講演をしている=写真。
小杉客員教授は、若者に思い切り仕事を任せている赤城乳業を例にとり、現場には気付きやアイデア、知恵が眠っており、それを引き出すのが管理職の仕事と指摘。何でも自由にいえる社内の雰囲気を醸成するほか、若者の提案を積極的に採用する「ノリの良さ」が大切とした。
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平成27年12月28日第3046号2面 掲載