7月で昨年度超過 新型コロナの労災認定 厚労省
2022.09.02
【労働新聞 ニュース】
今年度の新型コロナウイルスの労災認定件数は7月末時点で2万2032件と、昨年度1年間の数字をすでに上回っていることが分かった。請求も2万8601件で、昨年度を超過している。
認定件数増加による労災保険財政への影響について、厚生労働省は「保険給付額全体には大きな変化はみられない」とした。このままのペースで認定件数が増え続けたとしても、料率引上げを検討しなければならない事態にはならないと分析している。
新型コロナは、…
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令和4年9月5日第3367号2面 掲載