【賃金調査】人事院 職種別民間給与実態調査/職階別の所定内給与 事務課長58.6万円に 家族手当 配偶者と子1人で2万円
2022.09.01
【労働新聞 賃金調査】
技術系で伸びめだつ
人事院が職階別の賃金実態を把握している「職種別民間給与実態調査」によると、事務課長の平均所定内給与額は58.6万円、技術課長は58.3万円だった。非役職者の係員クラスに対し、それぞれ1.98倍、1.94倍の水準となっている。前年比では技術系役職者での伸びがめだち、工場長で2.0%、技術部長で3.9%、技術課長で1.6%増加した。家族手当は75.3%の企業で支給しており、平均支給額は配偶者のみで1.3万円、配偶者と子1人2.0万円、配偶者と子2人2.6万円で、「子2人」では1240円アップしている。…
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令和4年9月5日第3367号8,9面 掲載