【今週の視点】パートタイマー 昇給ルールの整備を 勤続や成長基準に
2022.09.07
【労働新聞 今週の視点】
最賃額大幅なアップで
2年連続で約30円の引上げとなった最低賃金額は、パート労働者が主戦力となっている企業に大きな影響を与える。募集時賃金の引上げと並行して考慮すべきなのは、既存の人材に対する賃上げだ。勤続年数や「△△作業ができるようになった」などの成長度を基軸として、明確な昇給ルールの策定に取り組みたい。ただし、「毎年10円ずつ昇給する」などと決めている場合は最賃の引上げ幅の方が大きく、対応には注意を要する。…
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令和4年9月5日第3367号7面 掲載