鹿熊組を新たにコスモス認定 「良い仕事の仕方」常に考えて 建災防
2022.09.08
【安全スタッフ ニュース】
建設業労働災害防止協会は8月25日、㈱鹿熊組に「コスモス認定証」を交付した。長野県内を中心に土木建築工事業を行う同社は、今年2月1日から建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の運用を開始。従来の安全衛生管理活動を継承する形で、ガイドランに沿ってマニュアルを再構築し、体制を整備している。業務の中でPDCA回す習慣を身に着け、安全衛生水準の一層スパイラルアップを図っている。
1800日以上の休業無災害を継続する同社。「近年は若年者の安全意識低下が課題に挙がっており、ベテランの経験を形にして残す必要があると考えた」と鹿熊弘専務が取組みを紹介した。現場ごとに異なっていたノウハウをマニュアル化することで教育を強化するとともに、「より良い仕事の仕方」を常に考える体制へ意識変化を進めている。コスモス認定を取得している建設事業場は304事業場(120社)となった。
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