不妊治療費用をメニューに追加 オリックスグループ
2022.09.21
【労働新聞 ニュース】
オリックス㈱(東京都港区、井上亮取締役 兼代表執行役社長・グループCEO)は、カフェテリアプラン「自分磨き制度」のメニューに不妊治療費用の補助を加えた。コアタイムなしのフレックス制、時間単位年休などで通院時の利便性は確保していたが、費用面の負担にも対応した。
同制度は、グループの国内主要14社の社員約9700人(有期雇用の契約社員含む)に対し、1人当たり年間6万円分のポイントを付与しているもの。ポイントを消費することで、資格取得や語学研修などの自己研鑽メニューをはじめ、多様なサービスが利用できる。4月から不妊治療が保険適用となった点も勘案し、追加を決めた。
令和4年9月19日第3369号5面 掲載