【特集2】社内ジムで交流活性化 テラス設置して食事会開く/㈱二期の健康経営
2022.09.27
【安全スタッフ 特集】
不動産開発を行う㈱二期(東京・渋谷区)は、メンタルケア充実の観点から社内ジムや交流スペースなどを設置し、社員同士のコミュニケーション活性化につなげている。どちらもコロナ禍で行われた社内アンケートに基づいており、社員のニーズにしっかりと対応した健康増進策といえる。ヘルスリテラシーやヘルスフードをテーマにしたセミナーでは、食に関する座学と実践により健康意識の改善が進んだという。同社の取組みは、経済産業省の制度「健康経営優良法人2022」に認定されている。
社員の声でジム作る
土地開発や不動産事業などを行う㈱二期は、2014年設立の一級建築士事務所。文化事業なども手掛けており、近年急成長している。従業員数は従業員数は30人(2022年7月現在)。
コロナ禍が始まった2020年春以降、リモートワークなどが多くなるなかで、社員のメンタルヘルスに影響のある社内コミュニケーションの機会を確保し、一人ひとりの健康の保持・増進を後押しするため、運動や食をテーマに社員同士の交流を兼ねた取組みに注力している。
社内ジム「NIKI SALON」の開設は、…
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2022年10月1日第2411号 掲載