対象者数の上限撤廃 産雇安定助成金を拡充 厚労省

2022.09.28 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、円滑な労働移動の促進に向け、今年10月から産業雇用安定助成金を拡充する。1事業所1年度当たり500人までとしていた支給対象労働者数について、出向元の上限を撤廃する。1年間だった対象期間は2年間に伸ばす。

 助成金拡充の背景には、経済活動の再開を受けて人手不足がみられる一方で、長引くコロナ禍によって一部の産業の企業活動の回復に遅れている状況がある。対象者数拡大などを通じ、人材の有効活用に向けた労働移動を促す方針。出向から復帰した後に実施するOff―JTに対する助成も新たに開始する。

令和4年9月26日第3370号1面 掲載
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