国内子会社含め65歳定年制 60歳超は一部減額で ニプロ
2022.09.22
【労働新聞 ニュース】
評価・昇給のルール継続
医療機器・医薬品メーカーのニプロ㈱(大阪府大阪市、佐野嘉彦代表取締役社長)は、10月から国内のグループ会社を含めて65歳定年制へ移行する。60歳以降は月例給を一部減額するものの、評価制度などの枠組みは引き続き適用し、査定による昇給・昇格も行う。ポイント制を採る退職金については、定年時の支給水準を引き上げて65歳まで増額する仕組みに改めた。全体の人員の7%を占めている既存の再雇用者に対しては、移行に当たり新制度に準じた水準まで給与を引き上げる。…
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令和4年9月26日第3370号5面 掲載